マインドマップ、速読術、記憶術 シニアインストラクター 安田真知子
『あなたの担任 まっちー』です(^ ^)
私が学校に勤めていた頃の教え子で、「この子頭いいなぁ~」って思っていた子は、今私の担当美容師なんです
仕事をしながらもいろいろと新しいことを発信していたり、けっこうスケールの大きいイベントをやったりしていて、今でも「すごいなぁ~。頭いいなぁ~。」と思う相手です
彼とはよくマンガの話をするのですが、先日彼が、
「頭いい人ってマンガ好きだよね」
と言っていました
最近知り合った頭のいい外国人が、ドラゴンボールにはまっているそうです(笑)
日本のマンガは、海外の子供向けマンガとは違い、作者の世界観が反映された奥が深い作品が多いですよね
哲学、歴史、科学、医学、宇宙学・・・
もともと、学問はジャンルで切り分けなどできませんよね
数学と物理学、化学が密接に関係しているように
民俗学、人文学や歴史が切り離せないように
文系理系だって、本来は切り離すせるようなものではありません
だいたい人間が2種類、文系理系に分かれることがおかしいのです
マルチな人間もちゃんといて、天才性を発揮しています
天才性を発揮されると困る誰かがいるから、才能を発揮できないよう、切り分けをしているのでは?と言ってしまうと、「都市伝説」や2ちゃん、ニコ動かぶれだから、と思われるかもしれませんが(笑)
実は、脳を突き詰めると、学問の切り分けや、文系理系、右脳派左脳派などの分け方がいかにナンセンスかわかります
それを伝えたくて、マインドマップのインストラクターをやっています
日本が世界に誇るべき「マンガ」は、面白がって読んでいるうちに、学びたくなる仕掛けがたくさんあるのです
文字中心でも、絵中心でもない
それこそが、右脳左脳を連動させて使うこと
興味が学びの第一歩であること
誰にでも、学びに適した5感の使い方があること
がよくわかります
マンガの内容って妙に覚えていませんか?
つまりそこに、記憶の仕組みがあるんです
私は小さい頃から本の虫でしたが、小学校低学年からは、大人が読むマンガを普通に読んでいました
大して勉強をしたこともないのに、成績が良かったのはマンガのおかげだと思っています
教科書はマンガではありませんが、未修の知識をマンガから得ていたり、習っていない漢字を読むことになりますから、学習のベースがそこで出来上がっていたのでしょう
新しいことを習っても「全然わからない」ということはほとんどありませんでした
大人になってからもマンガはやめられません
最近ずっと「キングダム」がブームで、ちょっと前には一日中動画を見ていました(笑)
NHKが作ったので、お色気シーンはなしでした(残念)
でもこれで、全然興味のなかった中国史に興味が湧きました
今一番アツイのはこちら・・・
[まとめ買い] ゴールデンカムイ/作者不明
¥価格不明
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黄金のありかを記した刺青を背負った罪人たち
それを狙う人間模様を描いていて、登場人物が魅力的です
不死身の元軍人とアイヌの少女(狩りの名手)を中心に、実は生きていた土方歳三や、アイヌ村の人々が様々に交錯し、日本の歴史やアイヌの文化などが興味深く描かれています
北海道、ニシン漁で栄えた当時の小樽が舞台となっています
こういう魅力的な作品には、歴史、民族史、生きるための知恵としての科学や動物の話など、一つの分野の知識だけでは描けない世界観が散りばめられています
これを読んで、アイヌの風俗や、明治初期の歴史に興味を持たないほうが不自然です
「勉強しろ」という前に、こういう作品をさりげなく子供に勧められる親は、素敵だなと思います
勧めるよりも、貪るように読む親が最高にカッコいいと思います(^ ^)
子供がマンガを読んで困る、という親御さんはいらっしゃいますか?
「親がマンガを読まなくて困る」と、子供さんは思っているかもしれませんよ(^ ^)
栃木県宇都宮市を中心に全国で、
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