マインドマップは約150か国で活用されており、グループ・マインドマップを社員研修に取り入れる企業は増えています。新人社員研修、リーダーシップ研修、キャリアアップ研修などで行うグループ・マインドマップ研修は、チームビルディングや主体性を育てたい時に有効です。

これまで日本の企業では個の力を重要視しており、自主性を育てることに力を注いできました。その結果、一部に有能な人材は生まれたものの、全体的には仕事に対する閉塞感ややらされている感が拡大しただけだとも言われています。

そういった流れを受けて現在は、個の力に加えてチーム全体の力が重要視されており、実際に成功を遂げている企業の多くは、現場と組織が一体となり目標に向かって行動している傾向があります。

ただ、リーダーが決めたことに向かって行動するだけではなく、様々な意見を出し合い、様々な状況下でも自分の意思や判断で行動するような主体性を持った行動が求められています。

マインドマップでは、イメージや色を多用することで、脳に面白さや美しさなどの刺激が与えられ、理解力・記憶力・発想力・問題解決力などの様々な脳の力を引き出すことが期待できます。

発想を広げられる

チームでブレインストーミング（チームのメンバーがアイデアを出し合い、お互いの発想を高めることを期待した技法）を行う際にもマインドマップを用いることで、さらに発想を広げられます。これをうまく利用することで、企画やアイデアも無限に広げていくことができるようになるでしょう。

自立的人材の育成

100年に1度の不況下といわれる現在において、現場で社員教育を1から10まですることは困難とされています。そこで、創造性や発想力を開発することができるマインドマップを用いた研修をすることで、自分の課題に対して社員自らPDCAサイクルや5W1Hを踏まえた行動ができるようになるでしょう。

創造的な会議ができる

会議で話し合う事項をマインドマップに沿って作成することで、全体を把握しながら論点がずれることなく、しっかり話し合うことができます。論点が常に明確なことで参加者が皆、高い意識を持ちながら会議を進めることができ、会議自体も創造性のある質の高い会議になるでしょう。

栃木で社員研修にマインドマップを取り入れたいとお考えの方は、Mana-Bにご依頼下さい。栃木県宇都宮市にありますMana-Bでは、Think Buzan公認のシニアインストラクター・安田真知子によるマインドマップ講座を開催しております。企業や学校、商工会議所での出張講座を行っており、新人研修などの社員研修、女性のキャリアップ研修などにご活用いただけます。栃木以外からの講演依頼も受けておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。